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お客様の声

首都圏東京海上日動ベターライフサービス株式会社 様

「品質の高い介護サービスを提供し、心豊かに笑顔で暮らせる社会の実現に貢献します」を経営理念に掲げ、首都圏40か所に事業所を展開。
「けあピアノート」で生産性向上を実現し、ケアの品質向上に繋げた取り組みについて伺いました。

  • ヘルパー人数:約1,200人(全40事業所)
  • 検討~導入決定までの期間:半年ほど
  • URL:https://www.tnbls.co.jp/

働きやすい職場づくり・品質向上を目指して

「けあピアノート」を導入したきっかけを教えてください。

経営理念「品質の高い介護サービスを提供し、心豊かに笑顔で暮らせる社会の実現に貢献します」に沿い、訪問介護の現場で日々働いているサービス提供責任者(以下、サ責)やヘルパーの皆さんが、もっとイキイキと働けるようにするためにはどうすればいいのか、その実現方法を考えたのがきっかけです。

改めて事業所を見ると、シフト変更等で書き込みされた紙のシフト表や、シフトやケアの注意点を連絡する電話に忙殺されており、働きやすい職場づくりと品質向上の為に「けあピアノート」の導入を決めました。

5ヶ月間で全40か所の事業所に導入

導入までの期間や、導入するにあたって工夫したことはありますか。

プロジェクトで「けあピアノート」のトライアルを開始し、40か所の事業所と約1,200人のヘルパーさんが使える「標準業務フロー」を策定して、業務の標準化を進めました。

導入開始して5ヶ月で全40か所に導入完了、1事業所あたりは1ヶ月程度で習熟出来ました。ヘルパーさんは1週間のお試し期間でほとんどの方が使いこなせていました。

ヘルパーさんから「無かった頃に戻れない」

「けあピアノート」の操作性や使用感はいかがですか。

「けあピアノート」の導入で一番重視したのは「ヘルパーさんに日々使ってもらえるかどうか」です。

セキュリティ面、コスト面が訪問介護の運営で現実的に運用可能かどうかも大切ですが、ICTが得意ではないヘルパーさん、サ責にも負担なく使えるかが最大のポイントでした。結果として、ヘルパーさんから「直感的に操作できる」「もう無かった頃に戻れない」という声を頂いています。他にも「シフト確認の電話が無くなってとても楽になった」「音声で文章が入力できるので、状況報告がしやすくなった」「使う前は不安だったけど、使ってみたら難しくないし便利」というポジティブな反応が多いです。

サ責さんから「よりお客様の状況把握やケアの改善検討ができるように感じる」

サ責さんからの反応はいかがですか。

サ責からは「電話着信で仕事が途切れることがなくなった」「わざわざ電話で報告することもでもないけど…」ということも報告が上がってくるようになり、「よりお客様の状況把握やケアの改善検討ができるように感じる」という声が上がっています。

サ責とヘルパーさんのコミュニケーションの時間を創出する「けあピアノート」

「けあピアノート」導入後の変化について教えてください。

「けあピアノート」を導入した目的は、単に文書作成や請求業務の生産性を向上するのではなく、「サービスの品質を上げるために」サ責とヘルパーさんのコミュニケーションの時間を創出することと、品質向上に結び付く情報の共有です。その結果として、文書作成などの作業効率も上がるという見込みで取り組みました。

時間の創出という面で、ヘルパーさんからのシフト確認と報告の電話がなくなり、電話回数が半減しました。連絡頻度は、これまで1回/日だった報告がサービスの都度となったことで、リアルタイムな状況確認が出来ています。例えばサービス毎にエアコンが入っていたか、水分補給はどうか等が分かることで脱水症状が防止できた等の事例が出てきています。

「共通メモ」の内容を時系列で分析してリスクマネジメントを行ったり、観察や気付きをケアの提案に繋げたり、「お褒めの言葉」や「笑顔になったケア」の手法や声がけを共有したりすることで、チームのケアの改善にも繋がってきています。

「ピア(仲間)」で高齢者を支える仕組み社会を

「けあピアノート」に今後期待することをお聞かせください。

多くの訪問介護事業所が抱える同様の課題に対し、「けあピアノート」を活用しサービスの品質を高めるとともに、ホームヘルパーやサービス提供者の働き方改革、生産性向上につなげる自社の取り組み事例を積極的に紹介していきたいと思っております。

在宅介護の現場では、お一人のお客様に対して1法人や1事業所だけでなく、チームを組んでケアをするのが当たり前になってきています。

それぞれの観察や気付きを共有することで、住み慣れたご自宅で笑顔で暮らしを続けて頂けるよう、更に事業所同士の連携を高めていけるのではないかと感じており、「けあピアノート」がそのきっかけになればと考えております。

「ピア」は仲間という意味です、業務改革を通じて訪問介護の未来を変えていきたいと考えております、是非一緒に取り組みましょう。

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